怒濤の10日間(6月17日〜27日)その5
初めてのテント泊。懐中電灯で照らさないと足元さえ見えない闇の中。
目覚めた5日目の朝。21日。5時半頃。
皆の朝が早いと思っていたが人の気配がなく、1人近所をウロウロ。
みうらさんの所に届いた応援の手紙。
みうらさん宅の前に建てられた「福興風呂」
カエルと戯れてると、6時前頃、1台の車が到着。
前日に話を聞いていたから、誰だかすぐに判ったのだが、金髪で長髪の運転手に、若干ビビる。
あいのての新井さんだ。
可愛らしい女性3人と新井さんが加わり、前日のあいのてさんメンバー含め大所帯の朝食。
この頃から、自然と写真を撮れるようになってきた。
まだ、被災地の写真は撮れなかったが。
この日一番の記憶。
メッセージを書き込めるキットカットに、一つ一つ、全てに一言が添えられていた事。
仕分けの為に、ダンボールを開けて出てきたそれを見た時に、鳥肌が立った。
それから、今治の女性が送って頂いたタオルケット。
新品のタオルケットを、洗濯し、干して一つずつビニールにいれ、
一言「糊を取る為に一度洗濯し、干して袋詰めしています。気ばかりが焦り時間がかかってしまい
申し訳ありません。これから暑くなるかと思いますがお体にお気をつけて下さい。」
という手紙を添えて、ダンボール一つに20枚強。
それを8箱。それまでにも、何箱も送られてきていたようで、心遣いに胸が詰まった。
こうやって、文章にしていくと、あの時写真を撮っておけば良かったなとか、悔やまれるけど、仕方ない。
それから、27日に南三陸町を出発して、既に5日も経った。
日記を思い出しながら書くと言うのは難しいな。
確かこの頃、銀じゃけが届き始めた。
かと言って売る場所がある訳でもないのだが、社長が一人で処理しているのを見て、
何か手伝えればと動いたのも一つのきっかけだったのかもしれない。
あいのてさんが撮ってくれた社長と。
兎に角向こうでは、目の前にある物事を、一所懸命にぶつかって、考えて、動く熱い人が多くて触発された。
※お古と書いたタオルケットは全て新品の間違いでした。訂正致します。
目覚めた5日目の朝。21日。5時半頃。
皆の朝が早いと思っていたが人の気配がなく、1人近所をウロウロ。
みうらさんの所に届いた応援の手紙。
みうらさん宅の前に建てられた「福興風呂」
カエルと戯れてると、6時前頃、1台の車が到着。
前日に話を聞いていたから、誰だかすぐに判ったのだが、金髪で長髪の運転手に、若干ビビる。
あいのての新井さんだ。
可愛らしい女性3人と新井さんが加わり、前日のあいのてさんメンバー含め大所帯の朝食。
この頃から、自然と写真を撮れるようになってきた。
まだ、被災地の写真は撮れなかったが。
この日一番の記憶。
メッセージを書き込めるキットカットに、一つ一つ、全てに一言が添えられていた事。
仕分けの為に、ダンボールを開けて出てきたそれを見た時に、鳥肌が立った。
それから、今治の女性が送って頂いたタオルケット。
新品のタオルケットを、洗濯し、干して一つずつビニールにいれ、
一言「糊を取る為に一度洗濯し、干して袋詰めしています。気ばかりが焦り時間がかかってしまい
申し訳ありません。これから暑くなるかと思いますがお体にお気をつけて下さい。」
という手紙を添えて、ダンボール一つに20枚強。
それを8箱。それまでにも、何箱も送られてきていたようで、心遣いに胸が詰まった。
こうやって、文章にしていくと、あの時写真を撮っておけば良かったなとか、悔やまれるけど、仕方ない。
それから、27日に南三陸町を出発して、既に5日も経った。
日記を思い出しながら書くと言うのは難しいな。
確かこの頃、銀じゃけが届き始めた。
かと言って売る場所がある訳でもないのだが、社長が一人で処理しているのを見て、
何か手伝えればと動いたのも一つのきっかけだったのかもしれない。
あいのてさんが撮ってくれた社長と。
兎に角向こうでは、目の前にある物事を、一所懸命にぶつかって、考えて、動く熱い人が多くて触発された。
※お古と書いたタオルケットは全て新品の間違いでした。訂正致します。
by yuujir0u
| 2011-07-02 23:50
| 震災